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第18回 〜社会福祉法人 恩賜財団 大阪府済生会吹田病院〜

 大阪府済生会吹田病院の歴史は1945年10月に遡る。大阪市内にあった済生会港病院が戦災で焼失したため、内野滋院長が住民から寄付された旧吹田町役場跡で診療を始めたのが原点である。そして増改築を重ねながら、1977年には500床を擁する大阪府北部有数の公的医療機関として発展を遂げる。1998年には現在地に新築移転を行い、2002年にはISO9001の認証を得た。これは全国に数ある済生会病院の中で最初の取得であった。2007年からは7:1看護配置が実施され、2008年には呼吸器病センター、消化器病センター、周産期センター、消化器内視鏡センター、化学療法センターが整備されている。
 看護部では病院の理念である「やすらぎの医療」を念頭に、「輝きを放つ看護師」を目指した教育を行っている。

 今回は池田惠津子看護部長、内科病棟・呼吸器内科担当の木下慈香さん、NICU担当の由良佳子さん、産婦人科担当の尾方早苗さん、手術室・松原めぐみさん、GCU担当の平田芙美さん、産婦人科助産師の田邊康恵さん、大島潤看護部管理担当マネージャー兼人事課採用教育グループチーフリーダーにお話を伺った。
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◆池田 惠津子 看護部長 プロフィール
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高知県出身。大阪医科大学附属看護専門学校を卒業後、大阪医科大学附属病院に入職する。NICU、小児外科、脳神経外科などの病棟勤務を経て、NICUの師長に就任する。2002年に大阪府済生会吹田病院に手術室師長として入職し、2005年に看護部副部長、2007年に看護部統括部長を経て、2008年に看護部長に就任する。
◆木下 慈香さん プロフィール
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平成17年に京都府内の看護専門学校を卒業後、済生会吹田病院に入職する。
現在は呼吸器科病棟に勤務している。
◆由良 佳子さん プロフィール
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平成14年に大阪府内の看護専門学校を卒業後、済生会吹田病院に入職する。
現在はNICUに勤務している。
◆尾方 早苗さん プロフィール
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平成14年に大阪府内の看護専門学校を卒業後、3年間他院に勤務した後、平成17年4月に済生会吹田病院に入職する。現在は産婦人科病棟に勤務している。
◆松原 めぐみさん プロフィール
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平成19年に奈良県内の看護専門学校を卒業後、済生会吹田病院に入職する。
現在は手術室に勤務している。
◆平田 芙美さん プロフィール
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平成19年に大阪市内の看護専門学校を卒業後、済生会吹田病院に入職する。
現在はGCUに勤務している。
◆田邊 康恵さん プロフィール
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平成19年に広島県内の福祉大学を卒業後、済生会吹田病院に入職する。
現在は助産師として産婦人科病棟に勤務している。
◆大島 潤 看護部担当マネージャー兼人事課チーフリーダー プロフィール
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一般企業で人事・総務を長く担当する。2000年に大阪府済生会吹田病院に入職し、現在は看護部担当マネージャーと人事課チーフリーダーを兼務している。

<やすらぎの医療>
 大阪府済生会吹田病院の理念は「やすらぎの医療」である。看護部ではこの理念を目指しながら、「看護の責任と誇りを自覚し、患者・家族・地域の人々に質の高いサービスを提供する」ことを追求している。
池田:(部)
病気を抱えている患者さんは不安で一杯です。そんな患者さんに対して看護の倫理観に基づき、思いやりと親切と笑顔をモットーにやすらぎの看護を提供すること、それが私たち済生会吹田病院看護部の第一の目標です。そして社会のニーズとして看護師一人一人が成長していくことも期待されています。「やすらぎの看護」の提供を通じて、看護師として輝きを放てる人材、それをさらに眩いものにするために将来のビジョンをしっかり掲げられる人材になっていただきたいですね。

<看護師教育>
 大阪府済生会吹田病院では「急性期医療に対応した専門知識・技術に熟達し、看護実践能力に優れた看護師」、「専門職業人として自ら教育環境を活用し、自己成長できる看護師」を育てることを教育の目的に掲げている。
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池田:(部)
師長、主任クラスの教育委員が中心になり、積極的に研修プランの打ち合わせを行っています。最近の新人は「コミュニケーションが苦手なのかな?」と感じることがあります。「頭では理解しているけれど、実際の行動が伴わない」というパターンです。ですから新人には現場の看護の大切さを感じ取る力を身につけてもらいたいと思っています。患者さんに「いつもより顔色が優れないようですが、ご気分はいかがですか?」と思いやりの声をかけたり、点滴を行っている途中も様子を観察に行ったりと、愛情をもって行動できる看護師になれるような教育が必要だと思います。

<認定看護師>
 大阪府済生会吹田病院には現在、3人の認定看護師が在職し活躍している。皮膚・排泄ケア、救急看護、感染管理の分野で各1名ずつという顔ぶれだ。さらに新生児集中ケア認定看護師を目指して1名がカリキュラムに参加中である。認定看護師は院内のランチョンセミナーや地域での講演会等で積極的に講師を務めるなど、大阪府済生会吹田病院に来る実習生たちにとっても良きロールモデルともなっている。
池田:(部)
5年前に当院として初の認定看護師「皮膚・排泄ケア認定看護師」が誕生しました。当初は皮膚科以外の医師の理解を得るまで時間がかかりましたが、今では何かあれば「すぐに認定看護師さんを呼んでください」というコールが入ってきます。認定看護師は師長として組織横断的にケアの統一化に取り組み、看護部スキンケアチームを立ち上げ、病院内のラウンドも実施、病院も「スキンケア委員会」を設置するなどその活動を全面バックアップしています。患者さんに対しては素早いケアを施すことで早く患部を回復させ、症状改善に尽力しています。また、患者さんが退院された後もご自宅まで訪問して継続的に症状を記録、その記録を院内で研究発表することにより、病院全体の活性化にもつなげています。今後については「クリティカルケアに携わる分野から認定看護師を誕生させたい」と考えているところです。
また救急認定看護師は災害看護の面でも地域に出向き、講習会を開くなど、「災害時に病院がどういう役割を果たすのか、一人一人がどういう役割を持つのか」意識の向上を図っている。またBLSの講習会を事務職員に向けても開催し、職員全体が質の高いケアを行えるような指導を行っている。

<プリセプターの現在>
 呼吸器内科でどんな仕事をされているんですか?
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木下:
呼吸器内科といっても、私が担当するのは肺ガンや末期の肺炎を患った患者様の「ターミナルケア」に近い仕事です。肺がんの治療を受け、元気に退院した患者様が抗がん剤投与の必要から再度入院され、治療の効果がなく亡くなられるなど、辛い場面に立ち会うことも少なくない仕事です。
 逆に、最初は元気がなかった患者様が食事を摂れるようになり、普通に会話ができるようになって、元気に退院していく姿を見るときは心から嬉しく思います。新人の頃は辞めたくなったこともあったのですが、それを支えてくれたのはプリセプターと先輩たちです。今度は「ターミナルケア」という仕事の大切さとやりがいを新人に教えられる存在になりたいです。
NICUで働くことのいいところとは、どんなことでしょう。
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由良:
「NICU」では超未熟児や疾患をもった赤ちゃんの成長、発達を図るとともに、オムツの交換といった育児全般にわたるケアをお母さんと一体となって行っています。常にドクターやスタッフとの連携を重視していますが、そうした中で様々な意見やアイデアが積極的に現場に活かされていくのが、この職場のいいところです。例えば、母性を刺激し、赤ちゃんとの距離感を縮めるために「カンガルーケア」を導入するなど、職員の意見が現場で実践されています。
 退院後の母子定期検査の際、「また顔を見せてくださいね」と言える唯一の病棟がNICUです。頑張りがいのある職場ですね。
産婦人科でのやりがいについて教えてください。
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尾方:
助産師になりたいという希望を叶えていただき、2007年6月から産婦人科に配属されました。今はまだ日勤、夜勤での妊婦さんのケアなど、ルーチンワークが中心ですが、実際に様々な経験をする中で助産師への夢は膨らむ一方です。
 この仕事のやりがいは妊娠から出産、育児指導まで、継続して母子を支え続けるところでしょうか。以前も切迫流産で約5カ月間入院していた母子が最終的に元気に退院していく姿を目にしたときは、本当に嬉しかったですね。後日、外来検診の際にわざわざ産婦人科のフロアに来て、赤ちゃんの元気な顔を見せてくれたときは感激しました。

<プリセプティの現在>
 手術室でどういう仕事をされているのですか?
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松原:
手術室で患者様の状態や手術の進行具合に対応して、ドクターのサポートを行うのが私たちの仕事です。事前に手術内容についてブリーフィングを行い、当日手術室の外で薬や機材の準備を行う「不潔さん」と、実際に中でドクターをアシストする「清潔さん」に分かれて業務を行いますが、どちらを担当するにしろ結果がはっきり出るだけにプレッシャーは大きいですね。
 まだまだ担当プリセプターのようにムダのない的確な行動はできませんが、失敗が許されない業務の中で、その一つひとつの緊張を貴重な経験としながら、先輩に追いついていきたいです。現在の仕事では患者様との触れ合いはオペ室の中だけなので、将来は長期間患者様に関わっていける病棟の業務も担当してみたいとも思っています。
 GCUはどういう部署なのですか?
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平田:
GCUという部署はNICUでの治療や、経過観察の必要はなくなったけれど、まだ未熟児で黄疸が残っているなど、一般病棟には移せない赤ちゃんの「継続保育」を行う施設です。
 環境整備、バイタル計測から、各種処置、入浴、お母さんの授乳時のモニタリングなど、仕事が多岐にわたる上に、様々な不安を抱えたお母さんへのケアなど対応の範囲がとても広い大変な仕事ですが、赤ちゃんが自力でミルクを飲むようになり、大きく育ち、退院していく姿を見るときは大きなやりがいを感じます。そんな中で目先の仕事で精一杯になっている私に様々なアドバイスをしてくれるプリセプターと周囲の先輩は本当に頼りになります。
 助産師の仕事のやりがいについて教えてください。
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田邊:
学生時代に助産師資格を取得していましたので、入職後、看護師業務を経験した後、2007年10月から助産師として業務を行っています。助産師になることは小さな頃からの夢でしたので、「それを具体化するスタートラインにいよいよ立てた」という印象です。赤ちゃんのお産に立ち会う際には先輩の助言を受け、様々なイレギュラーに対応することで経験を積んでいますが、想像以上に重要と感じたのはお母さんへのケアでした。
 出産を素晴らしい経験と感じていただくことは後の子育てにも影響してきますので、とても神経を使います。それだけに「次のお産もここで」と言われたときは、本当に嬉しいですね。

<福利厚生>
看護師のための寮は4件122室を設け、さらに1件増える予定である。それぞれのライフスタイルに合わせ選べるようになっている。入寮期間は全寮を通算して5年間で、月々の寮費も物件によって20,000円から30,000円と割安に設定している。
大島:(マネ)
私どもは看護学校を所有していないので遠方からの入職者も多いんです。2009年春も現時点での内定者66人の内、8人が四国在学中の方から、3人が山口県在学中の方からなんですよ。そこで「寮が満室で入れません」という事態がないように、できるだけの数を確保しています。
 また保育所も病院の隣の老健の中に設置しています。週に2回は夜間保育も実施中です。現在は3歳までの対象年齢なのですが、新年度から小学校就学前までに引き上げる予定ですので、さらに多くのスタッフに喜んでもらえそうです。また近隣の幼稚園と提携する予定で幼稚園の送迎バスの走行ルートも当院を経由いただく予定にしており、さらに幼稚園を希望することもできますし、幼稚園と私どもの保育所の二重保育も可能です。
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2008年4月からは完全週休2日制(年間公休数122日)を導入した。従来の107、108日から大幅に増加したことになる。この公休数は全国でも稀有なケースであろう。公休122日というのは、勿論有休などは含んでおらずまた、夜勤明けの日を公休とカウントしている病院もあるようだが夜勤明けの日についても勿論出勤日としている。
大島:(マネ)
3日の内、1日が休みという単純計算になりますので、「休みの日に研修に行っても、あと2日働いたらまた休みになるので勉強する機会が増えた」と好評です。結果として看護の質の向上につながることを期待しています。

<看護部長からのメッセージ>
e-nurse HOSPITAL INFO 池田(部):
お蔭様で逆紹介率も70%を超え、地域との連携が進んできたと実感していますが、さらに周産期センター、消化器病センター、呼吸器病センターの3センターを発展させていきたいと考えています。特に周産期センターではOGCUをしっかり受け入れていく体制を作っていきます。現在も年間1000件の分娩がありますが、さらに地域に開いた存在であるために助産師外来の開設も考えています。
看護師という職業を選んだからには目標を持ってほしいですね。手に職をつけたいぐらいの気持ちではなく、明確なビジョンを持って自立できる方、人としても成長していきたいという方を大歓迎します。

<病院風景>
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<病院概要>
名称
社会福祉法人 恩賜財団 大阪府済生会吹田病院
住所
〒564-0013 大阪府吹田市川園町1番2号
電話
06-6382-1521
FAX
06-6382-2498
病床数
500床
診療科目
内科 神経内科 呼吸器科 消化器科 循環器科 小児科 外科 整形外科 形成外科 脳神経外科 呼吸器外科 心臓血管外科 皮膚科 泌尿器科産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 リハビリテーション科 放射線科 麻酔科 精神科 人工透析(13床)、健康管理センター(人間ドック/企業健診等)

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