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第9回 〜医療法人社団木下会 千葉西総合病院〜

 松戸から新京成電鉄で9分の常盤平駅から徒歩7分。あたりには雑木林もあるのどかな地域に千葉西総合病院はある。1990年に開院して以来、「生命だけは平等だ」を理念に、急性期総合病院として365日24時間態勢で救急を受け入れ、常時満床という408病床で地域の健康と安全を守っている。
 この病院では約340人の看護師のほか、クラーク、看護助手が勤務している。それを束ねる佐藤美子看護部長と新卒で看護部に入って3年目を迎える池田里美さんにお話を伺った。
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◆佐藤 美子 看護部長 プロフィール
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千葉県医療技術大学校を卒業後、関東労災病院、関東逓信病院などで急性期医療に携わる。子育て期間の約10年間は慢性期を担当する傍ら、看護教員免許を取得し、介護支援専門員の資格も取得した。千葉西総合病院には2005年6月に副看護部長として入職する。2007年2月に看護部長に就任した。
◆池田 里美 看護師 プロフィール
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2006年3月に平和学院看護専門学院を終了し、4月に千葉西総合病院に入職する。3階西病棟(内科、循環器、婦人科)に配属され、この4月から3年目に入る。

<看護の理念>
 この病院の看護師として共有している理念は、どんなものでしょう。
佐藤:
「命だけは平等だ」という大きな理念のもとに、「いつでも、だれにでも、あたたかく、やさしい看護」を実践し、心に響く看護を行っています。それには高い看護レベルを保つことが原点となります。その出発点は教育にあるというのが院長も看護部長の私も教育には大変力を入れています。
毎週木曜日に循環器が専門の院長からも大変分かりやすい講義が行われています。「看護師・看護学生のためのレビューブック」の執筆にも関わっています。他の医師も勉強会を開いてくれるので、幅広い知識が得られます。
病院で忙しい勤務を終えて、家に帰ってから教科書を広げて勉強するというのはとても大変ですから、現場で仕事をしながら楽しく学べるようにと考えています。

<教育システム>
 初年度研修はどのように行われていますか。
池田:
看護学校を卒業して病院に入ると、すぐに病棟に入って現場で仕事を教わりながら覚えていく病院が多いと思いますが、この病院では50日間は現場に入らず、研修だけをさせていただけました。そのため不安を抱えたまま患者さんに接することがありませんでした。午前中が講義や技術教育、午後には看護部16部署の他、カテーテル検査室や手術室等、いろいろな部署を廻り、その部署の専門性や特殊性を学びながら研修を受けていきます。こうして5月21日までに病院の部署をみんな知って、病棟に配属されました。
この頃までには新人同士で友だちはできていますし、病院全体の様子が分かっているので戸惑うこともなく、看護の仕事を始められました。病棟に入ってからは1対1でプリセプターがついて、仕事を一から教えていただきます。プリセプター以外の先輩も優しく教えてくださるので、聞きやすい環境です。そのおかげで、初年度から不安をもたずに仕事をすることができました。
 研修や勉強会などはそのように行っていますか。
佐藤:
なぜ初年度研修を50日に設定したかには開院以来の試行錯誤があります。普通2週間程度の研修で現場に入ってしまうのでしょうが、何も分からない状態で現場に入れられてしまうことで自信を失って精神的に負担になってしまったり、人間関係に問題が起きても誰にも相談できなかったりして退職につながってしまうことがあるようです。そこで当院には研修生から(卒後1年)研修期間を30日にしましたが、それでは足りない。次年度に40日にしたけれどもまだ足りないということで、2006年から50日間にして2年が経ちました。
入職したばかりの1年生は技術も知識も不足していて、不安が一杯です。しかし50日の研修も終わり頃になると、みんな早く病棟に行きたいという気持ちにまで高まります。不安が希望に変わって現場に入るので、積極的に仕事も覚えます。結果的に、早期の離職者もゼロです。2008年度も35人ほどの1年生が入ってきますが、とても楽しみです。
 その後にも、院内のさまざまな部署を回る研修があると聞きましたが。
佐藤:
50日の研修が終わった後、希望者は6か月間のスーパーローテート研修をすることもできます。この研修では、それぞれの現場で業務を覚えながら研修生として勉強していきます。当直のローテーションに入るのは、状況を見ながら、10月前後から時間をかけてゆっくりと育てていきます。1年すると、みんなとても良い看護師へと成長しています。
池田:
看護部長は会うといつもニコニコ笑いかけてくださいます。入ったばかりの頃にも、院内で私の顔を見ると「池田さん、元気?」と声をかけてくださって、「もう名前を覚えてもらっているので、大事にされているんだ」と分かって、もっと頑張りたいと思いました。
 2年目以降の研修はどのようなプログラムですか。
佐藤:
2年目になると、自分の知識や技術を高めるところから、医療安全など病棟全体を見て考えられるような内容になっていきます。そのために院内の交換研修を行っています。自分の病棟の仕事を一通り覚えたところで他の病棟・部署を経験することにより客観的に見ることができるようになります。
看護研究は3年目から始めます。この年には徳洲会のグループ病院に研修に出します。たとえば助産師なら福岡のNICUのある病院、循環器の看護師ならハートセンターというように、自分の専門を深められるところで研修できるように考えています。
4年目がプリセプターコースとなります。他の病院では3年目でプリセプターになるところが多いようですが、私どもでは4年目にしています。5年目に入るとリーダーコースになり看護管理を学びます。6年目になると認定看護師に挑戦することができるようになります。5年も経てば自分で学ぶ力がついていますので、後は自分で学びを深めていってもらいます。
これと並行して、月に何回も院内研修がありますし、外部研修にも積極的に出しています。研修は日勤扱いですし、自分が参加したい研修があれば年間2万円までは研修費用も援助します。病院から派遣する研修は別ですから、かなり研修の機会は多いと考えていいでしょう。
こうしてじっくりと育てていても、急性期で3〜4年勤務すると他の病院を見てみたくなって、辞める看護師も出てきます。とてもいい看護師に育っているので、がっかりしてしまうのですが、「どこに行っても大丈夫だから、頑張っていらっしゃい」と背中を押してあげます。離職していく看護師もいますが、また戻ってきてくれる看護師もいます。

<福利厚生>
 設備のいい看護師寮や24時間受け入れ可能な保育所など、施設の面でも福利厚生が充実しているようですが、年度ごとに「リフレッシュ研修」というのもあるようですね。

佐藤:
各コースのリフレッシュ研修は同期が同時に職場を空けられるように調整して、1泊2日ぐらいで出かけるのですが、同期でないと分かってもらえないことや悩みなどを思う存分話すことで、みんな本当にリフレッシュして帰ってきて、また新しい気持ちで仕事に取り組んでいます。

<復職支援研修>
 ブランクのある看護師に対する研修も行っていますね。
佐藤:
これまでに2人研修を受けて、2人とも就職しています。ブランクのある看護師は、どういう経験があるか、何を望んでいるかなど一人一人全く違います。研修は3日間ですが、事前に数回会ってそのようなことを聞き取って、プログラムを詰めます。小さな子どもがいる人が多いので、時間は午前のみで、短時間で効率的なプログラムになるよう配慮して作ります。研修は完全にマンツーマンで行います。2人とも楽しかったと言ってくれて、病棟の雰囲気も知った上で看護師として復帰してくれているのが嬉しいですね。

<今後の目標>
 池田さんには自分のこれから、佐藤部長には病院としての目標を教えてください。
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池田:
おこがましいのですが、人間としては佐藤部長のようになりたいというのが目標です。看護師としては、もう1年しっかりやって、3年目で一度自分を評価してやっていきたいと思います。
佐藤:
2年後には608床の病院として新設移転される予定です。屋上にはドクターヘリを設置し、より高度な救急対応もでき、地域の基幹病院として充実していきます。院長は日本一の病院を目指しています。そうなると全ての部署で看護師の人員も増え、高度医療に対応できる看護師も求められます。そこでやっていける看護師を内部から育てていくことに努力していきたいです。いつでも看護師は欲しいのですが、倍の人数になったからといって充足したということはないと思います。だから今いる看護師のレベルアップをしていくことが第一です。みんながいるから、私も看護部長という仕事をしていられるのですから、現場の人たちを大事にしています。
現状でも24時間救急に対応し、外来には毎日1500人の患者さん、ベッドはいつも満床という状態で大変なことがたくさんありますが、育つ若い人たちがいるので、常に笑顔でがんばっております。

<求職者へ>
佐藤:
新卒の人にしても、一度離職した人も、いろいろな不安を抱えていると思います。特に新卒者はそれまで学生としてやってきたことが現場で役立つのか、心配で仕方ないでしょう。でも学生時代に理論をしっかりと学んできてもらえば、技術は現場でゼロから教えるので大丈夫です。しっかり勉強をしてきた人には乗り越える力がついているものです。
池田:
学生から職場に入るといきなり「看護師さん」と呼ばれるようになって緊張します。でも人柄のいい先輩がたくさんいて何でも教えてもらえます。それに学ぼうとすればいくらでも学べる環境がありますから、自分のやる気さえあれば大丈夫です。

<病院概要>
名称
医療法人社団木下会 千葉西総合病院
住所
〒270-2251 千葉県松戸市金ヶ作107-1
電話
047-384-9406
FAX
047-384-9406
病床数
408床(ICU10床、CCU12床、CAG3室、産科36床含む)
診療科目
内科・総合診療科、循環器科、呼吸器内科、外科、消化器科、美容外科、小児科、産婦人科、整形外科、心臓血管外科、形成外科、脳神経外科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、口腔外科、リハビリテーション科、心療内科、神経内科、麻酔科、病理科、放射線科
開設
1990年2月

<アクセス補足>
●(常磐線)上野駅方面から
JR松戸駅下車→(新京成電鉄乗換9分)→常磐平駅下車

●(常磐線)柏駅・取手駅方面から
JR松戸駅下車→(新京成電鉄乗換9分)→常磐平駅下車

●(常磐線)馬橋駅方面から
新京成バス千葉西総合病院前下車

●(小金原団地)小金原団地から
新京成バス千葉西総合病院前下車

○常磐平駅から徒歩約5分で病院(約500メートル)
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